支援サービス

フランス、アメリカ、ブラジル、中国、インドに設けられたお客様技術サービスセンターと、世界中の現場チームにより、Seppicは化粧品に対する情熱と専門知識を活かして、お客様の地域のニーズに合わせたサポート（個別トレーニング、処方アドバイス、技術サポート）を行っています。Seppicの支援サービスをご覧ください。

技術センター・お客様の施設でのトレーニング

私たちは、当社の技術や成分について、お客様や販売代理店の皆様に技術トレーニングを提供しています。トレーニングは、当社のお客様技術サービスセンター（CTSC）で開催されるか、あるいは、お客様のプロセスや研究テーマの機密性を保証するために、お客様の施設内でカスタマイズして実施されます。

2020年、アジアのCTSCでは、34回の技術トレーニングをオンラインと現場で実施しました。

処方設計の支援

当社の原料が製剤中でどのような作用をするかを熟知した上で、レオロジーやテクスチャー測定を中心とした処方の特性評価試験を実施しています。お客様のニーズやマーケティング方針に沿った処方設計をサポートします。当社では毎年、自社の原料を使用する際の参考となるような処方を考案しています。また、最適な結果が得られるよう、お客様一人ひとりに原料の使用方法をアドバイスしています。ご要望に応じて、特定の用途に合わせた専用処方サンプルも作成します

例えば、2020年、アジアCTSCでは、アジア地域のお客様の傾向に合わせて、さまざまなテーマで31種類の試作処方を作成しました。

移行支援

当社は、実験室規模（300グラム）で開発された処方を2～7キロのパイロット規模に移行するために必要なツールを備えています。この移行により、処方の製造に及ぼすスケールの変化や、当社が推奨するオペレーション手順を検証することができます。開発中に問題が発生した場合、お客様にアドバイスし、支援します。当社のアジアCTSCには、これらの処方の製造とスケールアップに対応する専用スペースを設けています。

 有効成分の個別指導

お客様のご要望に応じて、Castres（カストル、フランス）にある当社の研究開発施設において、生物学的有効性を検討するin vitro試験、及び有効成分や配合の臨床効果を実証するin vivo試験などをカスタマイズして実施することが可能です。

さらに、当社の支援アプローチの中核として、パートナーであるお客様と協力し、最初から最後までお客様のスペックを満たす独自の有効成分を開発します。

薬事サポート

規制に関する専門知識を通じて、お客様のご要望に応じて、各国での化粧品の開発・販売に必要な規制当局の資料を提供します。当社の薬事サポートは、分野や地域の特殊性を考慮したものとなっています。